公開日:2022.03.01更新日:2024.03.01
【検診】
受けていますか、大腸がん検診~毎年3月は「大腸がんの啓発月間」
毎年3月は「大腸がんの啓発月間」として、大腸がん検診の大切さを伝えること、大腸がん患者さんやサバイバーの方々を応援するための啓発活動が行われます。大腸がんの啓発カラーである「ブルー」のライトアップが各地で行われるのもその1つです。
- 大腸がんの啓発月間について詳しくはこちら(日本対がん協会)
1年に1度、大腸がん検診を受けましょう
日本人の死因でもっとも多いのはがんであり、男女ともに大腸がんが上位を占めています。
一方、大腸がんは早期に発見することで、高い確率で完全に治す(治癒)ことができるがんでもあります。大腸がんを早期に発見するための方法としては、大腸がん検診が厚生労働省により推奨されています。
40歳以上で、前回の大腸がん検診から1年以上経っている人は、これを機に検診の予約をしてみてはいかがでしょうか。市区町村で実施しているがん検診について知りたい方は、市町村別がん検診に関するお問い合わせ先(がん対策推進企業アクション)をご覧ください。
大腸がん患者さんやサバイバーの方々を応援するために
大腸がんの治療は進歩してきており、分子標的治療薬や免疫チェックポイント阻害薬など新しいタイプの治療薬も登場してきています。また、支持療法というがん治療による副作用を抑えたり、和らげたりする治療法の開発も進められています。「大腸がん情報サイト」では、大腸がんの治療、医療制度、食事といった情報や、実際に治療を受けた方の声として「患者さん・家族の闘病記」を掲載しています。ぜひ大腸がん情報サイトを通じて大腸がんのことを知っていただけたらと思います。